【9】VBAの演算子「文字列連結演算子」について

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「文字列連結演算子(もじれつれんけつえんざんし)」とは?

これまで「算術演算子」「比較演算子」「論理演算子」を解説してきましたが、今回で基本的な演算子の解説は最後になります。

「文字列連結演算子」について解説します。

これまで演算子の解説をするたびに難しくなってきましたが、これは非常に簡単です。

まずはソースコードを見てみましょう。

Sub test8()
    
    Dim A As String
    Dim B As String
    Dim C As String
    Dim D As String
    
    A = "abc"
    B = "def"
    
    C = A & B
    D = C + A
    
    MsgBox (C)
    MsgBox (D)
    
End Sub

全ての変数は文字列型(String)です。

そして変数Aには「abc」が代入され、変数Bには「def」が代入されています。

一方で変数Cには「A & B」と変数Dには「C + A」と記述されています。

これは、文字列をつなげる場合の「&」と「+」が、「文字列連結演算子」にあたります。

結果は以下の通りになります。

画像1

変数Cの値は「abcdef」です。

これは変数A「abc」と変数B「def」の文字列つなげた結果です。

変数Dの値は「abcdefabc」となります。

これは、変数C「abcdef」と変数A「abc」を連結した結果です。

このように、文字列をくっつける事ができるのが連結演算子です。

ちなみに「&」と「+」では、文字列連結において特に違いはありません。

ただし、好みの問題になるかと思いますが、「+」演算子は数値型で使った「算術演算子」と同じ記号なので、同じソースコード内であえて同じ「+」を使うか、異なる「&」を使うか、どちらかに統一したほうが良いかと思います。

<補足情報>代入演算子について

あえて説明するまでもないかもしれませんが、一応「代入演算子」について説明します。

    A = "AAA"
    B = 123

この変数に値を入れる「=」が代入演算子です。

条件式で「=」を使う場合は「比較演算子」になります。

「文字列連結演算子」と「代入演算子」の種類

演算子説明使用例結果
&文字列と文字列の連結“A” & “B”AB
+文字列と文字列の連結“CD” + “E”CDE
「文字列連結演算子」の種類
演算子説明使用例結果
=左の変数に右の値を代入A = 1
B = 1 + 2
Aは「1」が代入
Bは「3」が代入
「代入演算子」の種類
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